シンカリオン10 忍べ!! シンカリオンE3つばさ 感想

シンカリオン 10

忍べ!!

シンカリオンE3つばさ

 

「自分のことは自分でやれ!」

これはアキタの性格というか、

バッググラウンドの影響だと思う。

爺さんとの生活で、足を引っ張ってはいけない(戒め)とか、

自給自足的な発想とか。

 

本当にヤバイ時は助けるけど、

余裕があると言える時は、放っておいて、

本人の試行錯誤による経験を買っている…といってもいいかな?

決して冷たいわけではないのです…。

仲間を信頼しているのです(キリリ)

 

 

「福島ー山形間は在来線に新幹線の線路を敷いてあるから」ハヤト

「フル規格のE5やE7じゃ車両の横幅が広すぎて」

「駅のホームやトンネルにつっかえちゃうんだよ」

「マジかよ?知らなかったぜ」ツラヌキ

アキタのにやにやフェイス→どや顔「今回は俺1人に任せておけ」

 

 

「いい度胸じゃないか」セイリュウ

後々ヌシって判明するんだけど、このヌシイノシシ、

外部のセイリュウに対して、威嚇してたのかな?

ヌシとしての自負…。山の守り神だぞ(迫真)

偉いやっちゃな。

そうだとすると、縄張りの外に出て、

侵略者となってしまったヌシを倒すことは、

ヌシ自身にとっても本願といえるのかな?

 

 

ワイルドボア:体高40m、かなりの大型

 

 

テストの点が悪くて居残り勉強中だ→「今度きつく指導しておかないと」

えー…小学生レベルだから、真面目にきいてたら赤点はないだろ!ってことかな?

指導してどうこうなる問題なんかなあ…とちょっと思ってしまう。

でも、ハヤトもツラヌキもオタク知識を持てる程度には、地力はあるし、

新幹線の時刻表、土木作業の管理といった、

計画を立てて行動するのに抵抗がないタイだと思うから、

ちゃんとやれば赤点回避は十分可能か。

 

 

・入れるのはE6だけ→相手は大型

・局地戦用E3→相手は大型

新幹線サイドは状況に応じた動きをしたんだけど、

敵四獣サイドは更にその上をいった形。

 

 

「接近戦には持ち込ませない!」キリッ

→「なっ…うわあーっ!」

 

飛び上がって、サイドレールを走って、

なぜか飛び越えたワイルドボア。

なぜなのだ…。体当たりで良かったのでは?

見栄え重視なだけ?

 

 

「やつは起伏に飛んだこの山のヌシ」セイリュウ

シンカリオンとてかなわない」

「それにここに来られるのは1体だけ」

「考えたな」ゲンブ

「やつらを分断すれば」ビャッコ

「力でたたきつぶすことなど簡単というわけか…」

 

1人が考えて行動して、他の2人が「なるほど」と学習している。

分断すれば良い、とプラスアルファ、要点を理解しているのもポイント高い。

でもさ…なんで新幹線が1体しか来れないって知ってるんだ…?

伏線になるのかな?潜伏してるとか。

まぁ、特に深い意味はなさそう。

 

 

「イノシシの1匹くらい…俺一人で!」アキタ

これトラウマが関係していそう。

爺さん絡みでなにかあったな…(ワイこれ何度いってるんや)

 

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山形局地戦専用シンカリオンE3!

忍者っぽい低重心。

かっこいいタル~

 

 

「ここに来られるのは1体だけではなかったのか?」ビャッコ

「新たなシンカリオンとはな…」ゲンブ

「ならばこちらも 新たな力でたたきつぶすまでだ フフフ…」

相手もシンカしているのを拘って描写するアニメ、シンカリオン

ビャッコさんが、「ではなかったのか?」と煽っているのがウケる。

 

 

「アキタ君 君はいったん任務から外れてくれたまえ」出水

「敵のパワーとスピードは予想以上だ」

「待ってください! もう一度 俺にやらせてください!」アキタ

 

めっちゃ食い下がるアキタ。

これ出水の言い方が悪かったのでは?

まあスタッフがわざとそうしてるんだろうけど…

*7話?のアキタのリンク

「任務から外れる」って言い回しがNG。

「待機してくれたまえ」だったら、ここまでガチ顔にならなかったのでは。

即座にE3だけに戦わせるなら、外れる、であってるけど、

4人揃うまで待機の予定みたいだし、煽りになってる。

 

 

CM

 

「たく…顔も知らないのにどうやって会えばいいんだ」アキタ

これ、正論でもあるんだけど、

相手がアキタの顔を知っている可能性を考慮してないんだよね。

地味に視野の狭さや、基本頭はいいんだけど、

まだまだ足りないってことを描きたかったのかな?

シンカリオンのテーマにシンカ…成長があるから、わざとだと思うが。

 

 

「翌朝までにE5とE7を山形線に入線させることは?」本庄

「技術的に不可能です」

徒歩でむかう案

→「現地に着いても超進化速度にならないと」

「捕縛フィールドに進入できません」

 

技術的っていうけど、どっちかというと物理的って感じ。

狭い場所にでかいのを入れよう、っていってるのと同義だし、

100年たってもできそうないです。

技術の領域を超えてそう。

 

超進化スピード、捕縛フィールドに進入するために必要だったと判明。*前から?

 

 

地味にアキタと新人をディス…いや心配するハヤトとツラヌキ。

大人さんは撤退を評価してるもよう。

 

「師匠は八門結界の修行中」シノブ

「疑って悪かった お前 本物の忍者なんだな」アキタ

 

 

「地球上の物質なのか それとも生物なのかまったく不明です」ヒビキ

「ただまるで 自らの意志を持っているかのような…」

→ワイルドボア、お座り待機(かわいい)しつつ、背中にランチャーを形成。

 

 

「これは…キジ肉!」

「思い出すなあ 俺の爺さんはマタギで」

「小さい頃から よく狩りを手伝っていたんだ」

「わなでとらえた獲物は山からの恵み」

「鍋にして食べると絶品だったなあ」

 

今明かされるアキタ爺さんの職業~!

マタギだった。

この言い回しだと、最近は関わりがない?

あと、笑顔だしで、思ったよりハードな話じゃなさそう。

 

 

 

故郷を思い出す食事に、

「うめかった~」と、方言を出すアキタ。

どうしてシンカリオンに乗ったのか?

「忍びとは 人知れず里や山を守る者」

シンカリオンを人知れず 街ば守ってた」

「忍びと似てた 師匠のじいちゃんも そう言ってやった」

 

ここから、シノビはヌシとしてのあのイノシシを知っていたから、

戦いたくなかったと、アキタが聞き出し、

「あいつを山返してやりたいと思うんだば」

だけど…といったんシノビが言うけど、

「里や山 守るのが忍者 だからおめはシンカリオン乗ったんだろ?」

と更に説得。

 

合理的な戦略的撤退じゃなくて、

ヌシと戦いたくなかったという理由が入っていたことに対して…うーん。

大人は撤退を正解とみていて、子どもは(アキタとハヤト)戦ってよかったという判断をしている。

この食い違いは…単純にやりとりによる解説をさせたかったかでいいのかなあ?

今回のアキタとシノビの会話に繋がったし、

アキタがシノビに対して、シンカリオンの運転手として、

精神的に示せたっていうのが、かなり大きいと思う。

先輩風じゃないけど、板についてきて、運転手としての自覚があるから説得ができた。

 

 

ガトリングを背中に乗せて、射撃能力を獲得したワイルドボア。

E5、E7は間に合わない。

「力っこ貸してけれ シノブ! 頼む!」アキタ

「あの戦いでよぐわかった やっぱ おら一人だばダメだなあ」

「狩りにはパートナーさ 必要だべよ!」シノブ

「アキタ… おらも行ぐ!」

 

 

捕縛フィールドを出たワイルドボア、

アキタ主導でシノブの土地勘による狭い場所への誘導。

アキタを囮にしつつ、仕掛けてあったトラップで拘束。

月山流手裏剣術、E3つばさ必殺、フミキリシュリケン

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お互いの健闘を讃え戦闘終了。

ヌシイノシシは、生きているのかな?

背景が森だった。(ヒトデの時も生きてるぽかったし)

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「あのアキタが…」ハヤト

「初めて会ったやつと力を合わせるなんてな…」ツラヌキ

「ふふっ 成長したじゃない」フタバ

 

「人間は知恵を絞り獲物を倒す… か」セイリュウ

 

 

新キャラに危惧してたけど、

アキタを掘り下げるために参入した形になったので、

思ったよりずっと良かったです!

ガチの忍者ということは、マタギ爺さんと生活していたアキタの上位互換になりえてしまうけど、

マタギの方がトラップの発想があったりと、違いの方でているかんじ。

とはいえ、アキタのVer違いといってもいいのかな?

キャラの属性が似通っていて、かつパラメータの違いになるから、

シノブの存在自体が、アキタの掘り下げといっていいかもしれない。